消費者行動は間違いなく変化している

世の中の動きを察知しないと取り残される

この2、3年は、新型コロナウィルスによるパンデミックの影響によって何かと忙しい時代になってきました。
大企業のリストラ、海外での紛争、そこからのエネルギー高騰による我々一般人への影響など、少し前ならこんなこと起きているんだ、くらいにしか思わなかったことが直撃という単語がぴったりだと思うほどのことが起きています。

そんな中、台湾の半導体会社TSMCが九州に工場を建設することが決まっているらしい。
これはどのような動きからなのか。
専門家の解説によると、新型コロナウィルスの蔓延による影響は

  • ネットショッピングが8週間で10年分の売上を計上
  • リモートワークが3ヶ月で20倍に増加
  • オンライン学習が2週間で2億5000万人に拡大
  • オンラインゲームは5ヶ月で7年分ダウンロード

ということで、このような影響から最先端の半導体ではなく、少し前のテクノロジーの半導体の需要が止まらない状況となっての生産拡大とのことです。
例えば飲食店経営に影響があるかどうかを考えてみると、オンラインで食事のデリバリーまで完結できてしまう環境が整うということは、外食をするという機会が増えるか、減るかのどちらに振れるか。
そうです、増える方向にはない、というのは容易に想像できますよね。
なので、自営業や個人経営者に限らず、会社員も主婦も広く情報を集めていかないとその影響はあっという間に直撃弾として我が身に起こる、というのが今私たちが生きている世の中なんだな、と感じております。
そして、その対策は早めに打たないと、その効果が出るにも時間がかかってしまう・・・。難しい世の中です。