日本の消費者動向

日本人の底力は相手への思いやりから発せられてるのでは?

(株)野村総合研究所の統計資料によると、一時期世間の主流になっていた「安ければ良い」という価値観が激減しているようです。
確かに、あらゆるサービス事業者が声高に叫ぶ「〇〇%引き」「価格保証」などという謳い文句には、私たち消費者側が慣れてしまった感はあるように思えます。
もちろん、より安く購入するという魅力は誰にとっても魅力的な話には変わりませんが、野村総合研究所の調査によると、価格よりも「消費する価値」を求める消費行動が急増していることに時代の変化を感じます。
考えてみれば、他の人が働いてくれているから、自分はそのサービスを受けることができている。もっと言えば自分の収入は、他の人の収入から支出されなければ回って来ない。とすれば、「安ければ良い」というのは、ちょっと考えなくてはならないことかもしれませんね。他人に善いことをすれば、自分もハッピーになれる世の中が実現できたら良いのに、と感じました。
ハピまる事務局